【顎関節症(あごの痛み)の施術について】
- 2016年03月04日
- ブログ
【顎関節症(あごの痛み)の施術について】
当院にはあごの関節(顎関節)のゆがみであごの痛み、
口が開けづらい、口を開くととコキッと音が鳴るなど
あごの異常で悩まれている方が来られています。
女性の方が比較的多く、顔のゆがみも気にされています。
歯科医院でのスプリント(マウスピース)などでも変化が
見られないという方は当院の顎関節症(あごの痛み)に
対する施術方針について書きましたのでお読みください。
【あごが痛くて口を大きく開けられない・・・】
● 口を開けると頬やこめかみが痛い。
● あごを動かした時に「カクカク」「ミシミシ」
と音がする。
● 硬い物を噛むとあごが痛い。
● 口が完全に閉まらない。
● 唇の端の高さが左右大きく違う。
● 鏡を見ると顔がゆがんでいる。
● あごの痛みがひどいと頭痛やめまいもする。
● 産後にあごが痛くなることが多くなった。
● 高額のマウスピースや噛み合わせ矯正をしても
なかなか良くならない。
そんな患者さんたちが当院に来院されています。
痛みが長い方が多く、食事もまともにできない方や
人との会話も面倒に感じている方も少なくありません。
当院ではあなたの顎関節症(あごの痛み)を引き起こしている
根本原因を改善していきますので、何でもご相談ください。
【顎関節症(あごの痛み)にはこんな施術をします】
顎関節症の原因として以前は噛み合わせが悪いからあごに痛みが出ると言われていましたがそれだけではありません。
他にも原因として考えられる項目は
・左右どちらか一方のあごだけで噛む癖がある。
・仕事や家庭のストレスで夜間の歯ぎしり、くいしばりがある。
・うつ伏せ寝や頬杖を付く癖などがある。
・やわらかい食べ物が多い食生活で噛む力が弱くなっている。
・猫背であごを突き出す姿勢になっている。
など顎関節症は生活習慣病と言ってもいいぐらいです。
顎関節だけを治療しても原因がそのままでは根本改善とはいえません。
当院ではあごがズレやすい姿勢や生活習慣を改善する為に
あごの関節だけを診るのではなく、片噛みやうつ伏せ寝、
猫背などを整えるの骨格調整を行っていきます。
またストレスが原因の歯ぎしりも骨格が整い、自律神経の
働きがよくなれば歯ぎしりも自然と少なくなっていきます。
あごの関節(額関節)は構造的にズレやすい関節です。
「口を開ける」「物を噛む」というあごの動きはただ単に
開いて閉じる動きだけではなく、あご周辺の複数の筋肉が
複雑な動きをします。
あごの左右の筋肉に柔軟性の差があれば片方の筋肉ばかりが
硬くなり、痛みを引き起こしてしまいます。
硬いからといってあごをグイグイ押したりするマッサージは
悪化するだけですのでやめてください。
当院では軽~い力であごの左右差を整え、あごがスムーズに
動くよう顎関節を調整していきます。
またあご周辺の筋肉と深い関わりのある側頭部や首、肩の調整も
行っていきます。
自宅でできる顎関節症のセルフケアもお教えいたしますね。
あごの痛みと付き合いながらの辛い生活から開放され、
普通の生活が送れるようお力になれればと思います。
分からないことがあればご相談くださいね。
【顎関節症(あごの痛み)が改善された患者さんの声】
当院に顎関節症(あごの痛み)で来院された患者さんから
頂いた感想を紹介します。